地区選抜研修会

小平でベルマーレFC東京の練習試合があったけど、今日はあえて平塚の馬入で行われた神奈川県高等学校地区選抜研修会へ取材に行ってきた。
システムや陣容、各選手の仕上がり具合は凄く気になるけど、開幕までまだ間があるし、知人のライターに聞いた感じでは暫くはメンバーを固定しないと上田監督が言っていたと聞いたので、今回はパス。



さて、神奈川県高等学校地区選抜研修会といえば、その年の国体選手の選考も兼ねている色合いが強いんだけども今年から国体はU-16化となり、その存在意義もちょっと曖昧な感じが漂う。
それでも、早生まれの選手などのプレーをチェックしていた。



おいらは選手たちの誕生日まで知らないので誰が選ばれるとかさっぱり・・・
でも、ベルマーレフロンターレのやたら背番号が大きい子は現中学3年生だったりもするわけで、その子達のプレーを観るいい機会になった。


我がベルマーレはというと、23番、24番を付けていたのはジュニアユースの選手だそうだ。
チョウさんの愛弟子だね。
気後れせずに良いプレーしてました。
ただ、残念ながら本日は勝利なし。


大会後にちょっとだけチョウ監督と話ができたんだけど、気合いの入ったコメントが頂けた。
昨年までの高田監督とは違って、スパルタ教育中。
とにかく一言一言に厳しさがありピリピリットした雰囲気にこちらも圧倒された。
でも、その言葉の真の意味を各選手が感じ取ることができれば今年のベルマーレユースは強くなると思う。


そのベルマーレで唯一の不安はGK杉田哲司くんのケガ。
1試合目始まってすぐに左斜め前から打たれたミドルシュートの行方を見送って左から右後ろへ下がりながら反転。
ボールはバーの遙か上を通過したんだけど、杉田くんはそのままゴールポストに激突。顔面を強打し流血。
意識はしっかりとしていたが、パックリと額が割れていたので救急車に乗せられて病院へ。
2試合目の途中で帰ってきたので大丈夫みたいだけど、ちょっと驚いた。


そして、今回驚かされたのは川崎選抜の奮起。
法政二と桐光が主力なんだけど、プリンス参入戦の頃に比べたくましくなったというか気合いが入ったというか。
この大会で優勝してリベンジしてやろうという気概が見えた。


惜しむらくは、桐光の永村知哉がケガのために試合に出ていないこと。
試合中は、ゴール裏でダッシュをしたりしていたので復帰は間近らしいんだけど、今大会中に彼のプレーを観ることは無理そうだ。