俺が近所の公園でリフティングしていたら・・・
電車通勤に戻ったため、電車の中で本を読む時間が増えたよ。
お陰でサクサクとすすみそうだ。
今回読んだのは、2chでの掲載がきっかけとなって書籍化された「俺が近所の公園でリフティングしていたら」。
- 作者: 矢田容生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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内容は読みやすくて、面白かった。
しかも私、電車の中で感動して泣いてました(汗)
凄く短い期間で、高校から日本代表までジャンプアップしてしまうので、話しに無理があるんじゃないかなとも思ったけど、意外と問題なく読み終えた。
ある意味、こういう「何か」を持った選手ってそうそう出てこない。
でも、日本サッカーを観ている人の誰もが彼のような選手を待っている。
もうね、極論すると技術・・・じゃないと思うんだよね。
昔、プロゴルファーのジャンボ尾崎が「心・技・体」ではなく「体・技・心」だといった。
大事なのは丈夫な体。
戦うための準備ができている体が一番スポーツには大切だと言っていた。
でも、現代では「心・体・技」じゃないかと思う。
まずは、高みを見続けることのできる揺るぎない心。
その後に、健康な体、人並み以上の技術である。
俺が近所の公園でリフティングしていたら・・・
始まりは突然。
でも、夢を見ていた先が高ければ高いほど神様は何かを与えてくれるだろう。
マンガ「シュート」で久保が「トシ、サッカー好きか?」って聞くシーンがあるけど、好きな気持ち=上を望むkもちなんだろう。