どうにもならんな。こりゃ。

t-2take2005-12-07

え〜っと先日、我が愛するベルマーレに対して相当辛辣なことをここで書いたけど今日も一発。


書いて良いのかダメなのかは判断しかねるけど、とある筋から現ユースチームから来期トップへの昇格が0人だという話しを聞いた。
マジ・・・?


俺が今まで聞いてきた真壁社長の言葉はどこへ?
リーガエスパニョールのオサスナを手本とし、いずれはトップチームの半数をユースで・・・という話しは夢物語だったのだろうか?
それとも、今年所属の選手がトップに上がるレベルに達していない?
いや違うだろう。
私的な意見も含めてしまうが、今期所属の3年生、北村、宮崎、鈴木、平川は充分素質があると思う。
尚かつ、北村、宮崎、鈴木に関しては神奈川県国体選抜のほぼ最終選考まで残った選手だ。
そして、今年は
adidas CUP 2005 第29回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
【Jユースサハラカップ2005 第13回Jリーグユース選手権大会決勝】
という2つの全国大会へ出場という偉業(ここ数年のこと考えればだよね)をやってのけているのにもかかわらずだ。
このままだと、来期ユースに所属している選手たちのモチベーションも上がる訳がない。
本日、向上高校プリンスリーグ参入へ向けて試合をしている(2-1で勝利らしいby柴田先生の高校通信より)が、プリンスリーグ参入へのモチベーションにも少なからず影響出ているんではないだろうか?


実は以前、高田監督やチョウ監督と話しをしていた中でちょっと違和感を感じさせた瞬間がある。
両氏ともに今期(特に)チームが強化されてきた内容と結果に手応えを感じているらしいのはよ〜く判った。
しかし、どちらの監督も下部組織からトップへの昇格をあまり期待していないような素振りがあった。
というか、含みなのかな?


というか、期待しているけど昇格させないというフロントへのあてつけなのかもしれない。
事実、とある試合にはチーム関係者(もちろん強化部)が1人も観にきていないのだから、第三者の僕にもその雰囲気は充分に伝わった。
正直、興味ないのかな?と思ったよ。


これは悲しいことだ。
所属している選手がじゃない、これからチームを支えてくれるであろう地元の選手たちを指導する監督がチームに不信感を覚えては本末転倒ではないだろうか?


東京V、G大阪や広島を見て欲しい。
ユースに所属する選手たちは活き活きと試合を、練習をしている。
彼らにはプライドがある。
『俺がトップに上がってチームを強くしてやるんだ!』
Jリーグで活躍して、代表に入って○○さんみたいに海外に移籍する』
という志を持っている。
それが、チームでの活躍のモチベーションになっている。


特に、2年生以下にも才能ある選手は沢山居る。
猪狩、関口、高原、岡、鎌田、阿部などはこれからその才能を存分に伸ばしていくだろうから。


稲本を、宮本を、明神を、阿部を、前田を、森本を見て、みな自分もそうなれると信じて疑わないのである。
それがユースチームの存在意義ではないのだろうか?
違うのか。
某横浜のクラブチームの監督はユースなど要らないと言い放ったが、それはお金にもクラブ自体にも余裕があり力があるから言えることなのである。


まして、クラブのトップである真壁社長が就任以来マニフェストとしてあげた内容を、任期期間内であっさりと自身の保身、監督の擁護のために翻意したとなるのなら、彼が社長である必要はない。


6年で6人の監督。
6年で3人の強化部。
だからなに?
6年で社長は何人よ?
監督と強化部をポンポンと簡単にすげ替えてきた責任は誰にあるの?


裏の裏まで全てを知ることはできないから、憶測で物事を話しているのおは重々承知している。
そして、自分の立場もわきまえずここに乱筆していることも重々承知だ。


だが、多分僕はこの事態を納得できないまま今年を終えることは間違いなさそうだ。


そして、J2のライバルであった甲府がこうしてJ1の柏に勝利している現実を見て少し悲しく思うのである。
甲府と湘南の差はなんなのか?
練習場もクラブハウスもろくに使えない甲府がJ1のチームを相手にやってのけたことを。
俺等のチームは何故できないのか?
その差は?


クラブを愛する重さとか、両手で扱えているかどうかとか、体の一部だと感じているかどうかのような気がする。
どうかフロントはサポーターに対して納得のできる答えを出して欲しい。
公式HPでの声明でもいい。
時期をみてで良いから、フロント、強化部(大倉さん)、監督(上田さん)の考えをハッキリとして欲しい。
頼むからチームを嫌いにさせないでくれ。
お願いだ。