あいたたた・・・
また日記書くのに間が空いてしまったよ。反省。反省。
さて、先週からまたまた恵比寿でお仕事を復活しているのですが、いやこれがまたけっこう大変。
訳の判らないWebサイトと睨めっこの毎日が続いてます。
そんな合間にも嬉しい話題は盛りだくさん。
関西では、後輩の大学が順調に勝利を重ねている様子。
まだ暫定得点王かな?
関西2部とはいえ、FWではなくMFのポジションなのに得点王とは恐れ入った。
このまま行けば無敗で1部昇格も夢ではない。
来年は3年生。
Jのスカウトの目もあるし、気合い入れてアピールして欲しいね。
そんで、地元に戻ってオラがチームを救って欲しいもんだ。
で、海の向こうポルトガルでは愛しのベンフィカが連勝中。
ヌーノ・ゴメスもスイッチが入ったのか得点王を爆進中。
出だしが出だしだっただけにちょっと不安だったけど、ようやく調子を取り戻してきたみたいだ。
逆に、スポルティング、FCポルトが不調。
スポルティングは監督が更迭。
そして、あのパウロ・ベントが監督に。
身近なところでは、神奈川県も冬の選手権へ向け高校生たちが1つの出場枠を争っている。
今は、桐光、桐蔭、相洋、日大、大清水、法政二、淵野辺、弥栄西の8チームがグループリーグを争っているけど、早くも初日から波乱が。
相変わらず最後の最後まで判らないのがサッカー。そして高校生。
今週は風邪で体調崩していたんだけど、来週からはバリバリ試合を取材に行こうと思う。
さて、それから仕事が始まるとやけに進むものが1つある。
それは読書。
丁度、季節も秋だしね。
電車の中ってのは本を読むには最高の場所だ。
ちなみに、読み終わったのは村上龍の『空港にて』
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/05/10
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これ前に書いたよね。
読み終えてみて感じたことは、「やっぱり俺もどこか遠くに飛びたい」。
何度も思うけど、空港の広いロビーのベンチに腰掛けこれから飛んでいく国のことを考えている瞬間って何か良いよね。
期待と不安の入り交じったなんとも言い難いアンバランスな緊張と高揚感に包まれた感覚。
大抵は機内で一眠りするまでは落ち着かないものだ。
そんなことを思い出させてくれた1冊。
で、もう1冊が村上春樹(ホント好きだねW村上さん)の『東京奇譚集』。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
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奇譚(きたん)とは、不思議な、あやしい、ありそうにない話。しかしどこか、あなたの近くで起こっているかもしれない物語――。話題の四作品に、書き下ろし『品川猿』を加えた、村上春樹待望の最新作品集刊行!
ってのが、出版社側のうたい文句。
まあ、内容に関しては賛否両論あるみたいだけど相変わらずの村上ワールドは感じた。
世の中の誰もが感じたことがあるちょっとした不思議な体験。
そう、誰もが1度や2度はある偶然の出会いや、思いもよらない体験。
前にも書いたけど、おいらもデジャブを数度体験しているからこの手の話しを読んでいると他人事とは思えない。
本当はこの手の話しは昔からたくさんある。
だから、日本には『虫の知らせ』とか『風のたより』とか古い言葉がある。
おいらが体験したいくつかの偶然も、きっと偶然ではなく何かによって引き合わされていたんだと感じた1冊。
で、今読み始めているのが佐藤正午の『ビコーズ』。
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まだ読み始めたばかりだけど、なんか良い感じ。
何といっても表紙が良い。
なんの変哲もない公衆電話。
誰にかけるのだろうか?
それとも誰かがかけてくるのだろうか?
いや、それとも・・・・
携帯電話が発達した近年ではあまり感じないんだろうなぁ。
電話の前で、電いざダイアルを回そうとして何度もためらうあの瞬間の気持ち。
相手がいつ出るかとドキドキしながら聞いた受話器から聞こえる無機質なコール音。
振り返りたくない過去。
主人公はあえて忘れようとして封印していた10代を思い出す。
あれ、久しぶりの日記なんでなんか話しがあっちにもこっちにも飛んでしまったな。
まあ、そんな感じの一週間でしたよ。
写真は、色々な意味を含めて電車の線路。
空港にて・・・じゃないけど、駅にて。
もしかするとおいらは、遠くへ行きたいと願う根っからの旅人なのかもしれんな。