復活!!

t-2take2005-06-30

と大げさな事でもないけど、いつまでもヘソを曲げていても意味無いしな。


さてと、週末の2日は湘南VS仙台の七夕ダービーです。
そのプレビューをエルゴで書いておりますが、練習レポを書くために今日(木曜日)の午前中の練習を取材に行ってきた。


昨日の雨でグラウンドには所々に水たまりがみえる。
よって、紅白戦はキャンセルされたみたい。
その分、狭いコートで11対11してみたり、色々と工夫して練習していた。
多分、スタメンに変化はないと思う。
ただ、吉野、ヤス、源気らの調子が良いようなんで交代出場の可能性あり。
まっ、感想としてはそんな感じかな。


しかし、練習を見ているとホント色々な人と顔を合わせることになる。
広報の遠藤さんはもちろんなんだけど、チョウさんや、大倉さんなんかとも会話をする機会が生まれる。
ちなみに、遠藤さんとは時崎の移籍の事でちょっとしんみりしてみたり、チョウさんとはジュニアYの韓国遠征の話しをしたり、大倉さんとはチームの状態の事など、現場に来るといろいろな話しが聞けて面白い。


現場主義。ベテラン刑事の口癖みたいだけど、全ては現場。
家の中であれやこれやと考えても始まらないのだ。
ネタは現場に落ちている。
そして、自分の未来もね。


練習の取材では、山田トレーナーのネタなんかも拾えたのでエルゴに乗るかもしんれんので、「J-TOPICS」というネタニュース欄の方もお楽しみに。



さて、話しは少し前に戻るけど、ある晩知り合いの編集者から携帯に電話があった。
聞けば、家庭の事情で仕事を辞めるそうだ。
まだ付き合いは短いんだけれども、非常に律儀で真面目な方で仕事のしやすい人だった。


どんなにサッカーの仕事がしたくても、こうした理由で好きな仕事が出来なくなる人も居る。
正直、サッカーライターや編集者はかなり競争率が高い。
関係した仕事に就くだけでも運や実力が試される。
そうした中を競り合って掴んだ仕事なのに、自分の実力以外のところで辞めなければならない。
残念だろう。


こうした話しを聞くと、自分の愚かさにアホらしくなってきた。
精一杯の努力をしたわけでもないのに、嫌になったり凹んだりしている。
駄々をこねる子供のようだ。
Yさん。あなたの電話で1人のライターが救われました。感謝します。
そして、いつか必ず現場に戻ってきてください。
お待ちしております。



そしてまた話しは今日(木曜日)に戻るが。
12時を迎える頃に、携帯にメールが届いていることに気がつく。
近畿大の後輩、馬場賢治から。
なんでも、関西リーグの新人戦で決勝Tに進出が決まったみたいでその報告。
新人戦に参加しているチーム(2年生以下の選手のみ)ではなんとキャプテンを任されているようで、気合い入っているのを感じた。


こうした何気ないメールもまたおいらを救ってくれている。
もし馬場賢治本田拓也らがプロに進むような事になれば、是非インタビューをしたいと思っているし、そう思っている以上はそれまでの間この仕事は辞められない。
そんな事を何気なく考えた。


凹んだりしている暇は無いのだ。
とにかく一歩でも前に進まないと。
前に進めば何とかなるさ。
そう考える事にした。


なんで、一応ここに復活宣言。