やっぱ芝生は良いねぇ〜

t-2take2005-06-01

朝日が昇るまで原稿をせっせと書き上げ、その後もマンチェスターユナイテッドの歴史を調べたりと結局8時ころまで起きていた。
そんな遠い記憶があります。
それらすべてをメールで入稿をし、死んだように寝る自分。


それでも昼には起きて取材の準備。
(起きては嘘かな・・・KFAの相棒に電話で起こされたという表現が一番正しいかもしれん。超タイミング良かったよ。感謝)


両親が軽井沢へ長期の旅行中のため、いつもの愛車が無いが両親の車に乗り出発。
久しぶりにMTに乗ると左足の動きが混乱するが、基本的にはMTの方が好きだな。
加速も良いし、シフトチェンジが気持ち良い。


程なく(ってか5分もかからん)、平塚市立富士見小学校に到着。
馬入ふれあい公園サッカー場」が、FIFAワールドカップ記念事業の助成金を受けて人工芝になるのをきっかけに、それまで使っていた天然芝を各学校に移設することになったので、その芝の受け入れ先が富士見小学校となる。
で、そのセレモニーというかなんというか移設作業をベルマーレの選手たちと学校の生徒が一緒にやるわけですな。
まあ、しかしたいへん盛り上がりました。
参加者は、ベルマーレからは、上田監督、浮気・柿本・坂本・戸田・植村・村山・中里・永里とキングベル君が。
さらに、JFAからは鈴木チェアマンとMr.ピッチくんが応援に来てました。


おいら、生チェアマン初めて拝見。
そして、どさくさに紛れて名刺交換もしちゃいました。ははは。


簡単な説明の後に、良い天気の下、富士見小学校の生徒と父兄さんと合同で学校の一角に芝生を敷いていきました。
どんどんと広がるグリーンの絨毯。
綺麗ですね。
生徒たちも喜んでいたし、チェアマンも楽しそうでした。


子供たちは選手のサインが欲しくてたまらないらしく、セレモニーが終わっても選手を捕まえてはサインをねだっていたのが印象的でした。
こうして地域と密接な関係が生まれるのだろうねぇ。


そして、おいらは丁寧にサインを書いている選手と、それをワクワクした顔で待っている子供の横に立っているときに思いました。
おいらの仕事って、もしかして凄く楽しい仕事なんじゃないか?って。
しかも徹夜明けの寝ぼけた状況で、だり〜なんて思いながら取材していたのですが子供の笑顔を見ていると、なんだが恥ずかしくなり密かに凄く反省しました。
選手と直に触れ合うことに慣れてしまい、これまで思っていた選手への憧れとか尊敬とかといった気持ちを新たに再認識した日でもあります。
(こういうハッとする瞬間に、だからこの仕事は辞められないんだとも思う)


セレモニーの模様は、↓のJ's goalのサイトでも詳しく掲載されているから是非ご覧あれ。

http://www.jsgoal.jp/photo/00008203.html


まあ、徹夜明けのため異常に眠かったけど芝生の絨毯が出来上がる様は面白かったですよ。


4時頃には選手、監督、チェアマン、父兄の方々のコメントを取り終え終了。
帰りに本屋によりウロウロ。
何冊かサッカー雑誌を購入して5時過ぎには帰宅。


朝から何も食って無かったので早めに夕飯の準備。
簡単なものだが、とにかくお腹いっぱいになり一息つく。


そこからまたPCに向かい黙々とこんどは別件の仕事。
PDFから文字を検索して書籍の索引ページを作る作業に没頭。
10時頃に両親が旅行先から帰宅したのに気がつくが、迎えにも行かずに黙々と仕事をこなす。


3時にこの仕事にも目処がつき、メールにてデータを転送。
ようやく肩の荷が下りる。
が、昼間の取材中に『ベルマーレHT新聞』(地元のフリーペーパーね)の原稿を依頼されていた事を思い出す。
このブログを書きながら内容を考えている。


そんなハードな2日間もようやく終わりそうだ。
どこからも修正の連絡が入らないことを祈っている。