ピンク新聞を買う

t-2take2005-03-23

毎回思うのだが、自分の記事を読むために私はピンク新聞を買う。
はて?
何でだろうと思うけど、買う。
試合レポとか書いているときはテンションが上がっている(って外人は言わないらしいね。モチベーションが上がるとか言うらしい・テンションの場合は「張る」と言うらしい)状況で原稿を書き、何度も読み返して校正をするが、入稿したあと数日もしくは数時間経って読んでみると意外と「あ〜ここ変えておけば良かった」とか、「こっちの話しをメインにしたほうが良かった」などと何度も考えることが良くある。
特に負けた試合の場合はこんな事が多い。


自分の記事を読む以外にも、他のライターさんの原稿を読んで勉強したり、レイアウトや連載物などをみてピンク新聞の方向性とかを勉強する。
電話やメールで頂く原稿依頼のイメージを掴みやすくする為にも必要な作業なんだよね。
「俺ならここはこうするな」とか、「こんなネタ入れたいな」なんてのを常に考えていないといざ何かの時に柔軟に対応できないからね。
これもまた必要経費なんだ。


さて、そのついでに今週のサッカーダイジェストも購入。
JFLの選手名鑑が目的。
これからじっくりと見るんで何とも言えないけど、こうした付録は良いと思う。
ライバル誌であるマガジンとの差別化だよね。
対するマガジンは特に面白そうな記事は無し。


ちなみに、ダイジェストのJ談では大宮の金澤とデイビットソン純マーカスのインタビューがあったけど、初めての出会いのくだりなんて俺が聞いてきた時とそのまま同じでつまらない。
(ハーイ!マーカスです!!って挨拶のところね)
読んでいる人も今更感があるんじゃないかな?
(えっ?ピンク新聞読んでいない・・・・そうか、そうだよね)
まあ、大手専門誌でやるんだからそれなりの下準備したでしょうが、あのレベルなら・・・・・


そんな中で気になったのは、各誌でも取り上げられていたデンソーカップの展望記事だったんだけど協会の方でも正式に「デンソーカップの延期」を決定したようです。
竹島問題でね。
なんだろう。こんな事で由緒あるデンソーカップが行われなくなるとすると残念だよ。
大分の阿部、FC東京の栗澤、鹿島の岩政、ベルマーレの石田なんかが活躍した良い大会なのにね。
今年は筑波の藤本淳吾の大会になる予定だったのに・・・・
可哀想な淳吾。
国士舘問題といい、デンソーの事といい今年の4年生はいろいろと可哀想な年になりそうだ。