5日〜8日まで

t-2take2005-02-08

いったい何をしていたのだろう?って程忙しかった訳じゃないけど、何となく忙しかったし忘れていたりして日記を書きそびれた。


5日は都内のG社にてバイト。
同じG社内で広告代理店の仕事(独立してフリー)をしている人からDM詰めのバイトを頼まれて朝から晩までやっていた。
その数なんと4000ちょい。
電車は終電だし、疲れたよ。
ついでに書いておくと、G社ってのは僕みたいにフリーの人間が5人くらい出入りしていて尚かつ常駐している人が何人か居る。
1つの会社の中で、社員の人とフリーの人が混在して仕事をしている変わった会社なんだよね。
だから、いまいち普通の人には理解しにくいのかもしれんが、これはこれで結構面白いんだ。
まあ、俺もいっぱしに稼げるようになったら机借りて独立しても良いけどね。
今じゃ無理かな。


6日。
藤沢西高校で行われている、神奈川地区選抜研修会を取材。
お目当ては、ベルマーレYと川崎選抜。


ちなみに、この選抜研修会の順位決定戦は例のピンク新聞のゴラでレポートを書く予定。
だから、その下準備というか事前取材みたいな感じ。


とは言え、KFA広報の顔をもつおいらなので特に取材申請したりする必要もなくいつものように「ちわ〜」ってな感じで取材。
しかも、お昼のお弁当とお茶まで頂いた図々しいヤツ。
しかし、成果の程はあま良くない。
会場が普通の高校のため、グラウンドは砂。その為、写真を撮っていても砂埃が舞っていて良い写真が撮れない。
特に、プレイヤーの写真はね。
まあ、それでもお目当ての選手のプレーが見れたのは良かった。
ベルマーレYの猪狩、宮崎、川崎選抜の小池、柴橋なんかは良かった。


7日@千葉へ
例の仕事の打ち合わせ。
前回よりも詳しく話しを聞き、これからのスケジュールや仕事形態、環境など色々な事が話せたので、ようやくこの会社の全体像が見えてきた。
彼らは本気だ。
本気で仕事をしているので、おいらに対してのオファーも本気(マジ)っす。


こうなると、いつまでも逃げている場合ではなくなってきた感じ。
後は、社長と直談判ですかね。
お給料とか・・・・


この日は、その帰りに秋葉原へ。
特に用はないけど、ブラッとね。
ノートPCを見て回ったり、G4に付くDVDを探してみたり。
従兄弟が言うには、パイオニアのなら付くはずだって聞いたから、パイオニア製品を探してみたりした。
DVDの−Rや+R、ROMなんかを焼けるので大体10000円くらいだね。
これなら自分でも出来そうだから、付け替えようかな?


その他にも、ソフマップ秋葉館なんかをウロウロと。
最後に、秋葉原にできたドンキホーテに。
買い物をする訳でもないが、車のシガーライターソケットから携帯に充電できるやつを1000円で購入。
その後、1階の「京たこ」さんで「ネギマヨたこ@450円」を食す。
これが、なかなか熱くて美味い。
ハフハフして完食。


8日。
いやぁ、家でダラッとしてた?
つうか、特に忙しくはなかったのだが、PCいじったり、千葉から頂いてきた資料を見たりしていて終了。


後は、最近買った沢木耕太郎/著、「一号線を北上せよ」を読み終えた。



一号線を北上せよ



このタイトルは、「ベトナムホーチミンハノイを結ぶ道路、1号線」の事で、著者が大作「深夜特急」を書き終え20年後に書いたもの。
これまでのいくつかの旅を短編小説的に書き上げた本だ。


趣旨としては、誰にでも北上すべき1号線がある。という経験とかなんかそういった感じ。
僕は、この中でもポルトガルについて書かれた「鬼火」が読みたくて買った。
そこに出てくる地名や風景、いやホテルの名前や、ロッシオ広場の角にある国営電話局の映像までもが自分の記憶から呼び覚まされていく。
沢木耕太郎が見た、国営電話局の前にたむろするアフリカ系黒人の姿、電話口に向かい話す、寂しい背中を思い出す。
ホテルのガラスにしとしとと降る雨の粒、リスボンのホテルでの朝を思い出す。
他にもポルトの橋、モヤ、長距離バスのバス停・・・・
文章を読めば読むほど、場面場面が映画のように思い出す。
行きたい。
もう一度、ポルトガルに行きたい。
そう感じた本だった。