湘南ベルマーレ新入団会見発表会

14時から馬入にある『ひらつかアリーナ』にて2005年度の湘南ベルマーレの新入団選手&スタッフの発表会を覗いてきた。
昨年のような当日のビックリ移籍もなく、チームHPで公式に発表された選手&スタッフのみで、ホッとしたんだけどちょっと寂しかったりもする。


まあ、入団選手のコメントや背番号はいずれ公式HPに掲載されていくだろうからここでは触れないけど、背番号は細かく変更がありちょっと違和感のある選手もいる。
トキの12番とか、坂本の18番とがね・・・
逆に、納得なのは佐野の8番とか、村山の22番、柿本の32番など。
それぞれがそれぞれの思いや考えで変更したり、大きな番号をわざわざ選んだりしたんだろうな。
まあ、そのへんは選手の気持ちを汲んでくれ。


さて、公式HPでも知れるような話しばかりじゃつまらないよね。それじゃぁここのサイトの意味がない・・・訳でもないけど。
ここいらで少しこぼれ話を。


コーチに招聘された菅野さんは、上田さんが女子日本代表監督の頃からアプローチしてたそうで、今年になってようやく念願が叶って承諾してくれたそうだ。
また、古島GKコーチの就任に関してもやはり上田さん自らの希望だそうだ。
そういう意味では、今年は、上田さんのやりやすい環境(スタッフ)を集めることができた様子。


新加入の選手について。
上田監督が考える強化ポイントは、3つ。
点の取れる強力なFW。
攻撃の核となれる攻撃的MF。
背の高い力のあるDF。

そして、FWとDFに関しては外国人で補強した。外国人選手を獲得を決めるために、昨年末から8〜10人ほど選手を平塚の練習場でテストをしていたそうだ。
大倉強化部長は前所属チームで外国人選手獲得に関しては凄く苦い思いがあるからこそ、外国人選手は必ず日本でチームと一緒に練習をして環境やチームに馴染めるかどうかなどの様子を見て獲得を決めたらしい。
そういう意味では、某大阪のチームでの大失敗が役に立っていると言うわけだ。
聞いたところ、本人も相当反省しているようで、二度と同じ轍は踏まないように慎重にスカウト活動をしたそうだ。
もちろん、上田監督自らも練習を見て獲得にGOサインを出したわけだから、子の件に関しては一蓮托生な訳だ。


それから、MFに関しては日本人の選手で補強となった。
もちろん、日本人の獲得選手(新人じゃなくてね)に関しても上田さんの意向で獲得を決めている。
佐藤(前C大阪)にしても、加藤(前柏レイソル)にしてもセットプレーで正確なボールが蹴れること、中盤で攻撃の起点になれることが最大のポイントだったそうだ。
特に、加藤に関しては彼はJリーグの合同トライアウトを受けていたのだが、5チームくらいから獲得のオファーがあったそうだが、湘南を選んでくれたわけだ。
個人的な見解だが、決め手は大倉さんではないかと推測する。
お互いにJFLの頃から柏ではチームメイトだったからね。
ここでも大倉強化部長大活躍な訳だ。


まあ、これで今年の補強も終わりチームは始動する。
監督は2位以内を狙うと宣言した。
本当にJ1に上がれるかどうかはリーグが終わってみないと判らないが楽しみではある。


また、この会の後、島田部長とも話しをする機会があった。相変わらず面白い人で、歯に衣着せぬ話しにはこちらが少し驚いてしまう。
まあ、今年も色々と考えておられるようなので楽しみに待ってます。


明日は晴れるみたいだから、チームの練習でも見てくるかな。


写真は会見後の懇親会の様子。
アットホームな感じでしょ。
(普段は気にしないけど、一応、著作権などもあるので選手たちが見えない写真にしておいた)