ベンフィカ0-1FCポルト

悔しい・・・前半戦最大のヤマを逃した。これまでポルトスポルティングの不調を後目に無難に勝ち点を積み重ねてきたベンフィカなんだけど、ここでポルトを叩いておけば中盤から後半にかけてのリーグ戦も優位に進めたと思う。なのになのに、負けちまったよ。しっかしほんと勝負弱いというかなんというか。トラパットーニ監督のイタリア式勝利の哲学も通じずってところだろうか。
地元紙のA BOLAの結果を見ただけなのだが、ポルトは段々と調子を上げてきているように感じた。今期は、モウリーニョ監督と、R・カルヴァーニョ、P・フェレイラがチェルシーに、デコがバルセロナに移籍しても、代わりに獲得してきたメンバーが凄い。H・レアル、カレスマ、ヂエゴ、セイタリディスポスティガといった超強力な補強をした。ポルトガル国内では最強のメンバーを揃えている。むしろ昨年よりも戦力はアップしたようにも思う。
問題は、監督だけだった。ルイジ・デルネリの電撃解任があり、急遽V・フェルナンデスが就任したため戦術とコンビネーションを熟成する時間がなかった事だけが不安だった。だから、リーグ前半は苦労するだろうと予想できたから、その感に少しでも勝ち点を広げておくことがベンフィカの最低限のノルマだった。でもね・・・本当にバカ。
頼むよベンフィカ。今期こそ優勝(?)してくれ〜