やらないで後悔するのなら、やって後悔したほうがいい

これ、日本代表FW大黒の言葉です。

今、読み始めた本「プロ論２」に載っています。
とかいって、まだ大黒しか読んでないんだけど・・・

ちょうど夜のある番組（「情熱大陸」だったと思うけど）でも大黒の特集をしてましたね。
FWの心意気というか、成功者たるものの考え方だと感じた。

ネガティブな思考は決してプラスにはならない。
ポジティブなイメージを持つこと。それが成長へ繋がる。
大黒はフランス2部の成績もぱっとしないチーム、グルノーブルに移籍した。

以前、札幌への移籍経験を振り返り大黒は言う。
「弱いチーム行けば試合に出られると思っていた。ところが逆にますます出られなかった」
「でもそこで初めて気づいたんです。自分の力不足に」
と素直に認めている。

でも、大黒が幸せだったのはその札幌の監督が岡田であったことだ。
岡田は
「練習で一生懸命やらないと、試合では通用しない」
と厳しく言ったそうだ。
その言葉に奮起し、試合には出られなかったが練習で自身を追い込んだ大黒は翌年大阪に戻ったが自分のレベルアップを実感したそうだ。

大黒のチャレンジ精神。
それは、Ｊリーグでの活躍と日本代表への選出では収まらない。
日本代表でも確固たる地位を掴むために、フランスへと旅だった。

日本の2部に所属するチームに居ても、日本代表を、世界を、目指しても良いんじゃないだろうか？
スペインリーグ、プレミアリーグへの移籍を望んでも良いんじゃないだろうか？

それはちょっと話が飛躍しすぎ。とも思う？
そうかもしれない。

でも、試合の中でもっと積極的にシュートを狙っても良いんじゃない？
相手のボールへスライディングしても良いんじゃない？
セーフティなプレーってなによ？
自信があるならチャレンジしなよ。

「やらないで後悔するのなら、やって後悔したほうがいい」んだから。